こんにちは。ゆる丸です。
今回はSOU・SOU（ソウソウ）というブランドの手持ち服をご紹介しようと思います。
第1弾はトップスとワンピースです！
ご紹介の前に、みなさんSOU・SOUはご存知でしょうか？
『新しい日本文化の創造』がコンセプトの京都のブランドで、マリメッコのデザイナーとしても活躍された脇坂克二さんがテキスタイルデザインを作られています。
形や衿、袖などに和服の意匠が取り入れられSOU・SOU流の和の装いが楽しめます。
日本製であることを大事にしていて、生地に高島縮（たかしまちぢみ）や知多木綿（ちたもめん）といった伝統的な織物を使用したものもあります。
滋賀県高島市で生産されている200年以上の歴史がある織物。
よこ糸に強い撚りをかけた糸を使って、うねうねのシボを作りだします。
このシボがあることで汗をかいても肌にペタッと張りつかず涼しく着ることができます。
愛知県の知多半島で江戸時代初期より生産されている綿織物。
やわらかくて吸水性があるため、手ぬぐいや浴衣の生地にも使用されます。
SOU・SOUの染色方法はなんと京型友禅！！
お着物を染める技法を使うって相当なこだわりようですよね！
そんなSOU・SOUですが、とにかくデザインがポップで可愛いんですよ～～！！
他ではなかなか見られないんじゃないかなぁ
日本製で和の装いが楽しめるのも好きなところですが、なによりデザインが可愛くて気に入ってます。
お値段は可愛くないですが(泣)
これからご紹介していきますが、現在では販売していないものが多数あります。
過去には こういうものもあったんだ～の気持ちで見ていただければと思います。
では、ご紹介していきます！
（商品名／テキスタイル名または色名）
・風靡／涼やか
なんとも涼しげなデザイン～
こちらは知多木綿で作られています。
風靡という名前は「現代の日常着として、一世を風靡する」からきています。
こちらは男性用として販売されていましたが、SOU・SOUは性別関係なく着たいの着て！というスタンスなので、あまり気にせずに買いました～
胸元が結構開いているので、下に1枚着るのは必須です。
和服をイメージした袖はこんな感じでゆったり。
よく見ると縁取りの銀色がラメでキラキラしてます！
デザインといい素材といい汗ばむ季節にピッタリの1枚です。
・草衣／濡羽色
立衿と小袖が特徴のシャツ。
和風のスタンドカラーシャツですね。
こちらは濡羽色。
SOU・SOUは色名にもこだわっていて和色名が使われます。
草衣という名前は、日本文化の「真・行・草」の三つの格から取ったもの。
着物を真と位置づけ、その対極にあるくずした「草」の衣として草衣だそうです。
この小袖が和を感じさせてくれます。
歌舞伎が好きで観に行くのですが、着ていく服にどこか和要素が欲しい！という時に頼りになる1枚。
短めの着丈（こちらは60㎝）でスッキリ着られます。
・長方形衣 組 裾文様／桜鼠×南天
長方形のかたちをしたワンピース。
「ちょうほうけいい」と書いて「ちょうほうけい」と読みます。
SOU・SOUで初めて買った服のひとつなんです～～
可愛くてビビッときちゃいました！
袖が短くて二の腕がもろ見えるので上からカーディガン着て隠してます(笑)
模様の切り替え位置が前後で違うのですよ～
こちらは高島縮で作られていますよ～
この うねうねのシボが特徴的ですね。
このシボのおかげで汗をかいても快適に過ごすことができます。
今年の夏も大活躍でした～
・薙刀長方形衣／扇
可愛くないですか～っ！？
一目惚れしてお迎えしました！
先ほどの長方形衣に袖がついたワンピース。
こちらも高島縮で作られています。
薙刀のような形をした袖が特徴です。
ゆったり着られてこれ1枚でサマになります。
バシーンッとこれ1枚で出かけたいところですが、ちょっと派手…？と思っちゃって自分はいつもカーディガンとセットで着てます。
いや～～やっぱり可愛い！
ここだけ見るとまるでお着物のよう。
好きな服を着るってテンションあがりますよね～
さて、手持ちをいくつかご紹介しましたがいかがでしたか。
可愛い！と思った同士のあなた！
ぜひオンラインショップを覗いてみてください～
ちなみに店舗は京都の四条河原町と東京の青山にありますよ。
SOU・SOUは今回ご紹介した和装以外に実は洋服も販売されてます！
こちらも日本製、京型友禅というこだわりです。
服のほかにも地下足袋やかばんなどの服飾雑貨、手ぬぐいやお弁当箱、文具など様々なジャンルのものがありますよ～
次回はボトムス編をご紹介します。
最後までご覧いただき、ありがとうございます！
またどうぞお寄りください～
それでは。
